人妻とセックスを楽しもう


人妻とセックスを楽しもうブログ:2014年11月20日


「背中を洗ってくれないか」
と、父に言われた。
この父というのは、実は家内の父である。

おれは一瞬戸惑ったが、
「え?!あっ!はいっ」
と言いながらタオルを構え、父の背中にあてがった。

初めて父の背中というものに触れた。
なんか丸っこくて大きくて、何だかゴツゴツしている。

上手に洗ってあげようと思えば思うほどうまくいかない。
タオルがねじれてしまう…

今度は父がおれの背中を洗ってくれるらしい。
おれは静かに父に背を向ける。

父は、なんていうか、力加減を知らない。
すごく力強くて、体についている必要なものまで
洗い流されてしまいそうな感じ。

思わずおれは、身をよじってしまった。
「すまん」父は申し訳なさそうに、
「ムスコの背中を洗うのは難しいな」と言った…

おれは物心のついたころから、
女手ひとつで育てられてきた。

我が家に父がいないことを悲しがらなかったのは、
母の育てかたが上手だったからだと思う。
溢れんばかりの愛を注いでくれたので、
おれはとても幸せだった。

とは言え
父のことを思わなかった訳ではない。

ただ、そのときおれがイメージするものは
どれも好感の持てないものばかりだった。

無口!ガンコ!厳しい!
正直、「父は怖い」という印象しかなかった。

そんなおれに父ができたのは、
おれが結婚をしたからだ。

家内の父は、おれにとって不思議な存在だった。
格好なんてつけない。不器用だけどまっすぐ。褒められると照れ隠しする。
大きなお世話なことばかりする…

おれは、父というものに対する印象が
まるっきり変わった。


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